結婚するとかしないとか

偏った結婚観の話

 

昔から結婚への憧れが薄かったように思う。

高校時代に「何歳で結婚すると思う?誰が一番早いと思う?」という話しでも、私が上位に上げられることはなかった。

自分的にも理想の結婚が全く浮かばなかった。

ごく普通の幸せな家庭で育ったので、”自分の家のような家庭を作りたい”とか思うはずではないのだろうか。

 

そんな感じなので、高校生の時に初めてボーイフレンドが出来た時も「3か月くらいで別れるのかな」と思ったりしていた。

今思っても、付き合いたてで考えることではない。

そして当時の”ボーイフレンド”にもこの思いを伝えてしまい怒られ、友達にも「なんでそんなこと言うの!?」と怒られた。

そりゃそうだ。

 

その後も何人か付き合ったり別れたりしていて、前に書いた"流れで結婚まで行きそうになった人"と出会ったけれど、憧れなどなかった私は破談に・・・。

なんで憧れなかったのかなあ・・・。

 

特に高収入(あるに越したことはないけど)やイケメンや背が高いなどのリクエストもない。

ただ面白ければいい。

早くにお笑い芸人のような人と出会ったら結婚したかもしれない。

もし浮気されたとしても、お腹がよじれるくらい笑わせてくれたら許す。

逆を言えば、笑わせる自信がないならやらないでってことだけど。

 

今は一緒に暮らすパートナーがいるけれど、お互いに迷惑かけなくて楽しければ良いんじゃないかと思っている。

 

毎日笑って、美味しくご飯が食べられればいい。

 

でもまだウェディングドレスも着てないし、ハネムーンも行ってない。

その2つだけは今後やってみたいけれど、50歳のウェディングドレスはどうなるのだろうか。

たるんだあごのお肉や顔周りに黒くシャドウを入れて細く見せて、ウエスト部分もコルセットでギュッとすればなんとかなるのかな。

もはやコントのようかもしれない。

それはそれで笑える人生の良き一幕になりそうだ。

いっそ真っ白に塗って

「チャンチャチャチャ チャチャンチャチャ 早くにー結婚すると思ったけれどぉー 気が付いたら50歳でしたぁー チキショー」 ※某お笑い芸人さんのパロディ

と叫んでみようか。

この辺りは大分リアルに思えるから、実現するかもしれない。

 

それにしてもこんな大人になると思わなかった。